「-（ハイフン）」

ハイフン前後の単語は個別のキーワード（クエリ）として検索エンジンから認識される。

「_（アンダースコア、アンダーハイフン）」

アンダースコアを含めた１つのキーワード（クエリ）として検索エンジンから認識される。

そうだとすれば、例えば SEO（＝検索エンジン最適化）や SEM（＝検索エンジンマーケティング）を話題にしたページを制作した場合、ファイル名は seosem.html とか seo_sem.html とするのではなく、seo-sem.html のようにハイフンを使って分けたほうが、検索エンジン対策的には優位になると言えますね。

他にも URL の検索エンジン最適化のポイントについて参考になる事柄が載っていますので、参考までに Web担当者Forum（インプレス）の記事を紹介します。

▶「URL最適化5つのSEOポイント」（2009年5月28日）

自社サイトの検索順位を上げる以上に、他社の検索結果を追い払うことが難しいということは想像つきます。それに関連した内容の記事を紹介します。

特にSEOmozの記事の中の具体的な試みは参考になりますね。それにしても、他の記事を追い出すために、1000万円ですか、これって金額的にはどうなんでしょうね？

▶「検索結果から自社に都合の悪い記事を追い出すには

　　　—評判管理キャンペーン」（2009年3月26日）

以下のサイトは全文を読むためには「日経ビジネスオンライン会員」への会員登録が必要となります。

▶「ネガティブなクチコミ情報の拡散に対抗手段はあるか？」

　　　（2009年8月5日）

▶「ネガティブな書き込みによる悪影響を和らげるための3つの方法

　　　（前編）」（2009年8月19日）

▶「ネガティブな書き込みによる悪影響を和らげるための3つの方法

　　　（後編）」（2009年8月26日）

▶「価格.comやAmazon.co.jpでの否定的なクチコミに対抗策はあるのか？」

　　　（2009年9月2日）

2009年8月31日、米comScoreが検索の世界市場調査の結果を発表。

　　検索回数は１年前に比べて41％増加

サーチエンジンの世界市場における比率は、

１位	Google	67.5%
２位	Yahoo!	7.8%
３位	Baidu（中国）	7.0%
４位	Microsoft	2.9%

グーグルの独走は当然としても、検索回数の増加は目を見張るものがあります。ますます SEO（検索エンジン対策）が重要になります。

▶「検索数が1年で4割増加、Googleの世界市場シェアは67.5％に」