ホームページ制作責任者インタビュー|デザインクロス会社案内

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このインタビューは2009年8月と2010年11月の2回に渡って行われたものです。
インタビューアーは長谷川と同じ大学出身の友人で、某出版社(本人の希望で社名非掲載)に勤務する編集者です。本来は2009年の8月の1回の予定でしたが、ホームページのリニューアル時期が長引いたため、無理を言って2度目を設定してもらいました。この場をかりて感謝します。

場所はデザインクロスの仕事場で、写真は2009年の8月に撮影したものです。
なお、インタビューの中身については、適宜筆を加え、読みやすいように修正してあることをお断りしておきます。

少し長いインタビューになりますが、最後までお付き合いいたければ幸いです。

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いいものが売れるわけではないという事実

長谷川さんはよく「いいものが売れるわけではない」と言われますが、その真意について最初にお聞かせいただけますか。

ひとつ残念な例からご紹介させてください。

以前観た「リーマンショック以降の不況下であえぐ東京の町工場」という趣旨のテレビ番組でのことです。町工場の社長さんがインタビューに応え、「うちの工場、いいもの作れるんですよ、注文さえあれば。」と堂々と言ってるんですよね。

その発言をされていた社長さんはとても素晴らしい職人かもしれませんが、残念ながら経営者としては失格だと思います。
なぜかと言えば、経営者の一番の仕事は「いいものを作り、その良さを伝えて、受注すること」だからです。

考えてもみてください、いいものを作れる町工場はごまんとあるはずです。
その中で生き残るために、いかに注文を増やせるかが経営者の腕の見せどころではないでしょうか。

何も、町工場に限った話ではありません。お菓子屋さんでもそうです。
あまり繁盛していないお店のオーナーは決まってこんなふうに言うものです。「絶対自分のお店の味が一番だ。美味しさなら他の店に負けるはずがないのに!」って。

何でこんなに美味しいのに売れないんだろうか? 店主はいいものを作ろうと更なる味を追求します。

そのことを悪いことだとは決して言いません。むしろ、いいものを追求する姿勢には敬意をはらいます。

ただ、もしここで店主が少しでも自分のお店の商売繁盛を望んでいるのだとしたら、その店主の商売の仕方は間違っていると言わざるをえないでしょう。

いいものを作ったら、美味しいお菓子ができたら、次にやるべきことは、きちんとその良さや美味しさを「伝えること」ですから。

良さや美味しさをお客様にきちんと伝え、伝わって初めて商売繁盛につながるんです。

「いいものが売れるわけではない」という事実は、「悪いものでいい」と言っているわけでは決してありません。ましてや「悪いものでも宣伝さえ上手くやれば売れる」などと言っているわけでもありません。

自分が言いたいのは、いいものを作ったら、次に必要なのは「その良さを伝える」ための “広告宣伝”であり、 “販売戦略” であるということです。それをしない限り、「いいもの」はいつまで経っても世の中で知られることなく、売れないまま作り手の自己満足で終わってしまうでしょう。

「いいもの」ということが伝わって初めて売れるんです。

当たり前のことを言ってるようですが、頭では分かっていても、実際にはきちんとやれていない人がほとんどです。

かく言う自分がそうでしたらから。

いいものを作ってさえいれば、必ずいつか認められ、売れるはず。

実際いいものを作っている職人肌の人ほど、そう思いがちです。
でも売れない。
だから更に上を目指していいものを作ろうとする。

その繰り返しです。
結局いつまで経っても、日の目を見ることはありません。

幸いなことに、自分はあることをきっかけとして、その呪縛から逃れることができました。だからこそ確信をもってこうしてお伝えすることができるんです。

いいものができたら、次は売り方(=広告)が大事なんだと。

ホームページはその売り方(=広告)のひとつです。

ですから自分は、お店や会社の商品やサービスの良さを伝えるための最高の手段のひとつだと自覚しながらホームページを作成しています。

繰り返しになりますが、ネット通販であれ、ネットビジネスであれ、一番大切なことは、ホームページを通して、そのお店や会社の商品やサービスの良さを伝えることです。逆に言えば、お店や会社の商品やサービスの良さが伝わらないホームページには何の存在理由もないということになります。

存在理由のあるホームページ、お店や会社の商品やサービスの良さがきちんと伝わるホームページを作ることが、自分の役目であり。原点だと考えています。

その意味では、「いいものが売れるわけではない」という事実があるからこそ、「商品やサービスの良さを伝えること」の大切さを自分は認識できたんだと思います。

 

勘違いだらけのホームページ制作

なるほど、確かにそうですね。だとすると現状のホームページに対してはどのように思われますか?

一番痛感することは、どうも勘違いしているとしか思えないホームページがとても多いということです。全部紹介していたらキリがないぐらいです。

例えば水族館のホームページ、なにかおもしろいことをしたいということで、一押しの生きものが常に見えるようにライブカメラを設置して、ホームページ上で公開しています。

ところで水族館側の最たる目的は何でしょう?
お客様に来館していただき、実際に生で生きものを観てもらうことではないでしょうか。

ライブカメラを使ったホームページで生物を観たからと言って、足を運ぶとは考えにくいですよね。それどころかライブカメラで生物を観て、満足されてしまったり、大したことないやって思われる危険性すらあるというものです。

生きものの写真や説明文で好奇心をくすぐり、実際に足を運んでもらうための交通アクセスや周辺の観光案内をホームページに載せる方がよほど効果的に来館してもらえるはずです。

要するに、ホームページの目的と目的達成のための方法を考えずに、安易におもしろいものを提供しようという発想に問題があるわけです。おもしろいことを提供しようというサービス精神は大事ですが、本筋が通った上での戦略でないとあまり効果的ではないんです。

もうひとつ例を挙げると、工務店なんかのホームページでよく見掛ける小じゃれた内観・外観写真のオンパレードもいただけません。キャプションも説明文もなくて、ただ格好良く見せるために Ajax(エイジャックス、JavaScript の一種)を使ってエフェクトの効いた写真がとっかえひっかえ現れるのページのことです。

「いや〜素敵な写真です。きれいなウェブページですね。で?

それでお終いです。

「あなたは一体何を伝えたいの?」って感じです。
写真に写る建物のパーツをデザインしたのだろうか?
写真に写る建物のパーツをこだわりをもって作成したのだろうか?
写真に写る建物のパーツに厳選されたオリジナル素材を使っているのだろうか?

何ひとつとして伝わりません。

伝わったのは、きれいな写真であるということと、きれいなウェブページであるということ。ただそれだけです。

おそらく作った本人は自信作の写真を載せることで、いいところが伝わると思い込んでいるか、さもなくばきれいなホームページができて誇らしげに思っているのでしょうが、実際それを観た人には何も伝わらない。その最たる例です。

個人の趣味のホームページだったら全然構いません。でもビジネス用の企業ホームページだとするとそれは問題です。

それよりだったら、キレイなエフェクトがなくても、施工した建物のパーツの写真とその説明やこだわりのポイントをきちんと押さえて書かれたホームページのほうを自分は評価しますね。

本当に多いですよ、今言ったような勘違いをしているホームページ。

逆にそんなホームページばかりだからこそ、デザインクロスのようなホームページ制作会社の存在意義が高くなるとも言えますが。


ホームページ制作責任者=長谷川兼行の略歴|山形県鶴岡市出身・鶴岡第三中学校・鶴岡南高等学校・九州のの四年制公立大学卒。1998年頃よりデザイン会社でウェブの仕事を開始・2004年デザインクロス設立
撮影ということで真剣な顔をしていますが、実物はずっと陽気な人です(笑)

 

ホームページ制作を始めるきっかけ

話が前後しますが、ホームページ制作を始めたきっかけを教えていただけますか。

東京に親会社のある地元鶴岡市のデザイン会社に勤めていた1990年代終わり頃でしょうか、もともと東京の会社とのデータのやりとりにインターネットを使っていたこともあって、会社全体がインターネットに関心のある、そんな環境の中にいました。仕事の合間に試しにホームページを作ったのがホームページ制作を始めるきっかけだったと記憶しています。

最初に夢中になったのは HTML ではなく、むしろ Flash を使ったサイト作りでした。今ではよほど必然性がない限り使わなくなりましたが(笑)。昔から人を驚かせたり楽しませることが好きな性分なこともあって、インタラクティブなインターフェイスやトリッキーな仕掛け、ユニークなアニメーションを作成できる Flash を使うのが楽しかったんですよね。

もうひとつのホームページにはまった理由は、二次元的な紙媒体のパンフレットと違って、ホームページって奥行きがあると言うか、適切な表現かどうかは別にして、三次元的な構造をもっていて、そこが魅力的でした。紙媒体が上から下、右から左にただ内容が展開されるのに対して、ホームページはあっちにジャンプ、こっちにジャンプと三次元的な空間を行ったり来たりする感覚があるんですよね。そうしたホームページの構成を考えるのがおもしろくて仕方ありませんでした。

まあ、そうは言っても、サイトの構成を考えるのが制作の中でも一番苦心する点であり、悩むところでもあるわけですが。難しいだけにやり甲斐があります。納得した構成のホームページができた時の喜びは格別です。


その頃からすでに評判が高かったと聞いていますが。

まだインターネットの黎明期以前でしたから、周りにはお世辞にも見栄えのするホームページが多かったとは言えません。そんな状況の中、最初に作ったホームページの時点から、デザインと構成とわかりやすさには自信がありました。自分の作ったホームページが当時たまたま大手広告代理店の電通の方の目に留まり、賞賛いただき一緒に仕事をしたいと言われたという話を東京のデザイン会社の社長から耳にしたときは嬉しかったですね、今でも忘れません。

それで調子に乗ったというわけではありませんが、ホームページ作りに専念するようになっていきました。単にホームページ作りが性に合っていただけかも知れませんが。


その後、スランプの時期ががあったそうですね。

ありましたね。2004年の春に独立してホームページ制作会社を立ち上げるところまではよかったのですが、2005年頃でしょうか、インターネットは既に世の中で盛んとなり、ホームページのデザインのレベルが上がるにつれ、デザインで勝負することに疑問をいだきはじめていました。

ホームページはウェブデザイナーの作品競争の場ではありませんから。

それで、デザインの他にプログラムを勉強したんですが、何かが違っているという意識は常に抜けませんでした。

もうひとつ頭を悩ませていてのが、代理店としての立場でしょうか。

独立した頃は何の迷いもなく少し大きなホームページ制作会社やシステム会社の下請けとしてホームページを作っていたのですが、どうも違うんですよね、ホームページ制作に対する姿勢が、自分と。

一番ひどいと感じたのが、ウェブに関する彼らの知識の無さです。システム関連の事業からの付き合いで得意先からホームページを受注して、これ幸いと単に儲けようという姿勢しかないので、自分達で勉強しようなんて気が全くないんですよね。おまけにお客様には適当なことを言って、できもしない検索エンジン対策をやったことにして、だますようにお金を手に入れようとする。そんな姿勢にうんざりしていました。

しかも、そんなお粗末なシステム会社でも、どこかの優良中小企業賞を獲得できるんですから、世の中あきれます。ただの詐欺会社かぼったくり会社ですよ、実態は。

要するに企業として不誠実なんですよ。お客様に対しても、下請けの人たちに対しても。

 

大きな転機を経て

それで、あの大きな転機があったわけですね。

あの転機。もしあの出会いがなかったらと考えるとぞっとします。

2007年3月にある著名な経営・販売コンサルタント(専門はネット通販ビジネス。自分のバックヤードになるのでお名前は控えます)のお話を聞く機会があったんです。その話というのは、インターネットビジネスに取り組む店主や会社のインターネット担当者に向けた、ホームページの活用術についてです。

そうなんです。ホームページを運営しようという人を対象にしているわけで、自分のようなホームページを制作する立場の人に向けた話ではなかったんです。むしろ自分とは逆の立場に向けた話の内容でした。それがかえって好結果につながったというわけです。

その時、自分は、自分がホームページ制作者であることを伏せていました。ですから、辛口で知られるコンサルタントの話を存分に、ホームページ運営者としての立場で聞くことができたんです。

2日間に渡りたっぷりとネット通販ビジネスの話を聞けました。しかも話す内容がいちいちもっともなんですよね。

その中で「いいものが売れるわけではない」ことを知り、他にもためになることを数多く学ぶことができました。中でも印象的な内容が3つほどありました。

一つめが「ネット通販やネットビジネスは死ぬ気でやらなきゃ成功しない」ということ。億単位の売上を目指すホームページ運営者がいかに死に物狂いで仕事やっているかを知ることができたのは本当に刺激になりました。自分が関わっているホームページビジネスで、そうした死に物狂いでやっている運営者に負けないホームページを作るには、自分自身が死に物狂い以上にやらなきゃ勝てるわけがないと分かったからです。

二つめが、「ホームページにはお客様(=ネットユーザー)にとって有益なコンテンツを載せること」ということです。お客様にとっての有益なコンテンツという考え方は誰しもが頭の中では分かっていることだと思います。ですが、実際にそのことがホームページに反映されているかは甚だ疑問です。

ホームページにはお客様(=ネットユーザー)にとって有益なコンテンツを載せないとダメだと指摘されたことで、改めて、お客様がホームページに対して望んでいることを本気で考えてみるきっかけとなり、自分がホームページ制作者としてやるべきことが、魅力的なデザインもさることながら、集客のための検索エンジン対策や売上を伸ばすための販促ノウハウ、マーケティングのノウハウだと気付くに至りました。

三つめの内容は衝撃的でした! さすがは辛口。まさにホームページ制作者としての立場としてではなく、ホームページ運営者としての発注側の立場ならではの発言でした。

「ホームページ制作会社は、100社中まともなのはせいぜい1社で、
 残りの99社はクズでゴミ!」

そこそこ良いホームページが世の中に沢山出てくるようになったと思っていた頃に、本当は、そのほとんどのホームページがクズでゴミだと目の前で断言されたんです! 色んな意味で衝撃を受けました。

これについては実際にそのコンサルタントが、“良いホームページ” という例を指摘していたので、会社に戻ると、直ぐに彼の言う “良いホームページ” をチェックしてみました。

大袈裟な言い方に聞こえるかもしれませが、それを見て、全てが納得いきました。彼がホームページを見るときの “視点” が直ぐに理解できました。自分のどこかに、彼と共通する部分が最初からあったんだと思います。実際、考え方がとても似ていると感じましたから。

それが何であるかは今ここで話すわけにはいきませんが、少なくとも彼の “視点” からホームページを見ると、彼が言うところの「ホームページ制作会社は、100社中まともなのはせいぜい1社で、残りの99社はクズでゴミ!」という意味は簡単に納得できます。

ホームページ制作者として、この言葉は実に刺激になっています。
現在自分が制作しているホームページは全部その視点から考え、作成されていると言っても過言ではありません。

確かなことは、自分は “まともなホームページ” がどういうものかを知っているという圧倒的なアドバンテージです。おそらく残りの99社に当てはまるホームページ制作会社は、 “まともなホームページ” がどういうものかすら知らないまま単にホームページを作っているだけですから、結局いつまで経っても “まともなホームページ制作会社” にはなれないでしょう。

“まともなホームページ” がどういうものかを知っている自分は、その “まともなホームページ” を作ることを目標に、死に物狂いで努力すればいいだけでした。

そう、100分の1しかない、たった1つのまともなホームページ制作会社を築けば、まだまだ自分もやれるんじゃないかと確信したのです。

もしそのことに気づかなかったとしたら、今の自分はありません。

事実、その月のうちに、それまで下請けしていたホームページ制作に関して、今後、新規の受注は行わない旨を宣言していました。

それまでの自分。今にして思えば、愚かな話です。自分の会社のブランド化をしないで、同業者のホームページ制作会社やシステム会社のブランド化に尽力して、大きな評判と多大な利益をもたらしていたのですから。

自分が本当に向き合わなければならなかったのは、一般のお客様だったんです!

それに、直接お客様と接することをすれば、自分のもつウェブや販促などのノウハウをきちんと提供できます。そのほうがお客様にとっても間違いなく有益となるわけです


その後から今日まで随分時間が掛かったような気がしますが、その点については?

ビジョンははっきりしていました。正直、3年半前に獲た「これをやっていけば必ず成功する」という確信は今でもまったく変わりありません。

いいものを作って、きちんと宣伝する、ということです。

ですが、ウェブの世界では、本当にいいものを作ろうと考えると、キリがないんです。

自分がお客様に対してやれること、お客様が本当にホームページに望んでいることは何か? から始めたら、次から次へとやるべきことが増えて行った次第です。

最初、徹底的に勉強したのはマーケティングでした。ビジネス全般からネットビジネス、通信販売から個別のマーケティング、例えば、小さな食堂の経営術、士業の成功法、スパーマーケットの販売方法など、自分の関わるジャンルは全て学びました。その中から少しでも自分のお客様にとって有益なヒントが見つかればと思ってのことです。

同時に、マーケティングと重なる部分の多かった広告、とりわけ販促用コピーといったジャンルの言葉を改めて勉強し直しました。言葉については多少は自信がありましたが、いわゆる販促のための言葉というものについては、まだまだだったのかも知れません。どうしてもきれいで通りの良い表現にこだわるあまり、お客様に直接響いて販売に直結する言葉をおろそかにしていたのかもわかりません。

まあ、いまだに言葉は本当に難しいと痛感することが多いですけど。
それでも販売促進や訴求力の面では、デザイン以上に大切な要素ですから、今後もずっと言葉の鍛錬は続けていきます。

お客様が成果を上げるためにホームページ制作で直接関係するところでは、検索エンジン対策にもメチャメチャ力を入れました。
検索エンジン最適化は、ホームページ制作の際、お客様のホームページに直接手を加えられる要素ですし、何と言っても集客の要ですから。

その他にもブログに代表される CMS を有効利用するための制作ノウハウや情報発信用 API など、色々マスターしていました。

また、途中お得意様に向けたサイト「ウェブサービス活用法」なる自社サイトを作成しました。その中で、アクセス解析ツールを解説したり、ブログ投稿の方法を説明しています。自分のお客様に対してアクセス解析やブログ投稿機能を奨めているのに、その使い方は勝手に学んでください、とは言えないでしょう。

きちんと使い方を説明するのが自分のお客様に対してのデザインクロス流のおもてなしです。「ウェブサービス活用法」はこれからも充実させていきます。


ブログも始めていますよね。

そうなです。これがまた大変でした。
少しでもお客様に有益な情報を提供できればいいと考え、始めたブログです。とにかく「丁寧に分かりやすく有意義な情報を伝える」を心がけて文章を書いているのですが、そうすると分量も多くなり、時間が掛かります。1つの記事を書くのに、最低でも30分、少し長くなると3時間、調べものありの大作では16時間ぐらい掛かるケースもあります。

しかも、2010年になって真面目にコツコツ更新していたら、アクセス数が半端なく増えて行って、嬉しい反面、ちゃんとしたものを書かなきゃいけないというプレッシャーもかなりあります。

ただ正直ブログに関しては、少し時間をとられすぎたのも事実です(笑)。

そんなわけで、いわゆる受注のためのデザインクロスのホームページが一番後回しになってしまった次第です。それもデザインクロスらしくていいんじゃないでしょうか。


お母さんの具合はどうですか? 色々あったのもこの時期と重なりますよね。

まだ完治とはいきません。ひとりでの外出は無理な状態です。3年半前、100%被害者というかたちで交通事故に遭って右手首を複雑骨折。数ヶ月間連日リハビリに連れて行ってました。それが治ると次は昨年秋にハント症候群を発病、顔面麻痺は随分回復しましたが、平衡感覚異常がまだ治っていません。それが歩行困難の原因です。

そんなこともあって、3年半前から面倒を看ています。ある意味やっていることは介護と言えるかもしれません。そうした理由で、弊社の営業時間は午後5時までとなっています。

お客様にはご不便やご迷惑をおかけしますが、ご理解いただければと思います。

 

これからのウェブ戦略

最後になりますが、これからのデザインクロスの展開について教えてください。
また、お客様にお伝えしたいことがあればどうぞ。

自社サイトをリニューアルし、ある意味、これでやっとスタートラインに立つことができたと思います。それによってこれまで以上に直接お客様と向き合い、お客様の成果やブランド化(=ブランディング)に貢献するホームページや広告を作成していきたいと願います。

デザインクロスのホームページ制作の原点は、「お店や会社の商品やサービスの良さがしっかりと伝わるホームページを作ること」です。

原点であると同時に出発点でもあります。

ホームページ作りの心構えとして、デザインクロスが唱える「お客様主義」や「おもてなし発想」も、「伝わるホームページ」の成功には必要不可欠です。

魅力的なデザイン、集客力を高めるSEO、成果を上げるための販促ノウハウ(=訴求ノウハウ)。それらすべては、商品やサービスの良さを伝えるためにこれまで磨いてきたデザインクロス最大の武器であり特長です。

先ずはこの最大の武器を活かしたホームページを作成し、お客様に成果を上げてもらうことが、デザインクロスの一番のウェブ戦略になります。


「いいものは作ってるんだけど、広告や宣伝はちょっと苦手」という方
「ホームページを使ってお客様と真剣に向き合いたい」と望んでいる方
「思うように自分のホームページが育っていない」と感じている方
「ホームページを会社のブランド化に役立てたい」と考えている方
「自信を持ってこれが自社のホームページです」と宣伝したい方

そして誰よりも

「コストパフォーマンスの高いホームページで勝負したい」という方

そのような方は、ぜひデザインクロスまでご相談ください。
ホームページ制作ならデザインクロスです!

 

 

 

 

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お電話の際は「ホームページをみて電話しました . . . 」とお伝えください。

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