山形県庄内地方南部の鶴岡市に住む山形県民は、体温37度1分を「37ど1ぷん(ふん)」と読む?
2010年2月12日
昨晩、日本テレビ系テレビ番組「秘密のケンミンSHOW」を聴いていたら(仕事をしていたので、音声だけを流していました)、
「山形県庄内地方…」というナレーションの声が耳に入ってくる。
なんだ、なんだ?
(山形県庄内地方鶴岡市は私の地元です。)
思わずテレビを観ました。
山形県庄内地方南部、特に鶴岡市に住む山形県民は、
体温37度1分を「37ど1ぷん(ふん)」と読むらしい。
ようは「分」を「ぶ」と読まず、「ぷん(ふん)」と読むとのこと。
なんですと〜!
これまで、山形県鶴岡市で生を受け、
鶴一小、鶴三中、鶴南高と学び、
何十年も山形県庄内地方南部の鶴岡市の中心地で
生きてきました(大学時代を除く)が、
それは全くの初耳です!
小さい頃、自分や友達が風邪をひいたりして、
「いや〜、大変だった。風邪ひいて38度5分(ぶ)まで熱がでた。」
などという会話は時折あったと思いますが、
生涯でただの一度も「ぷん(ふん)」と言ったこともなければ、
聞いたこともありません。
よくよくテレビ番組「秘密のケンミンSHOW」を観ていると、
体温、37度1分を「37ど1ぷん(ふん)」と読むのは、
最上川より北の酒田市の医療器難では約40の医療機関中、ゼロ。
最上川より南の鶴岡市の医療機関では約50の医療機関中、半分弱
とのこと。
その情報を元にすれば、せいぜい半分の位の鶴岡市民しか
「ぷん(ふん)」と使っていないことになります。
しかしながら、そのテレビ番組を観る限り、
まるで山形県庄内地方南部、特に鶴岡市に住む山形県民は
ほぼ全員、体温37度1分を「37ど1ぷん(ふん)」と読むかのごとく伝えていました。
おそろしい。。。(まさしく偏向報道だ。)
「秘密のケンミンSHOW」、これまで結構興味深く、
他県独特の風習や慣習を、なるほどなどと感心しながら
観ていましたが、これを機に、
これからは話半分で観ないといけないと思ったのでした。
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