検索エンジン最適化(検索エンジン対策・SEO・SEM)へのデザインクロスのこだわり〔4〕検索エンジンにとって分かりやすく、高評価につながる的確なリンク設定

検索エンジンにとって分かりやすく、高評価につながる的確なリンク設定

ホームページ内に設けられた分かりやすいリンク設定はユーザーにとっても快適です。同時に本文中にも的確なリンク(=メッシュリンク構造)や評価の高いリンクを設定することで、検索エンジンからの高評価の獲得につながります。


検索エンジンの高評価につながる的確なリンク設定とは?

ホームページ内のリンクの張り方ひとつにしても実は非常に奥が深い!

ホームページ内のリンクの張り方ひとつにしても奥が深く、効果的なリンク設定を行うためには検索エンジン対策についての知識が必要とされます。

例えば、自分のホームページ内で別ののホームページを紹介する際のリンクを例にとってみます。その場合、検索エンジン対策的に効果的なリンクの張り方に順位をつけると次の用になります。
(ただし、あくまで使用される言葉や文字が適切な場合であると仮定した場合です。適切でない文字を使用してのリンクは余り意味がありません。)

検索エンジン対策的に効果的なリンクの張り方

  1位 テキストリンク(例:「デザクロ-ウェブサービス活用法」)
     (ホームページ名、又は内容に密接に関連した言葉に対してのリンク張り)
  2位 画像リンク(適切な代替テキストがある場合)
  3位 URLにリンク(例:「http://www.designcross.net/」)
  4位 画像リンク(代替テキスト無し)

代替テキストとは、ホームページ上の画像ファイルの内容を説明する文字列。ホームページの元となるHTMLファイルのソースコードに直接書き込まれるため、通常はブラウザー上で目にすることはありません。ホームページの画像表示を非表示にすると、画像の位置に言葉として表示されます。(代替テキストの本来の目的はアクセシビリティに配慮したもの。)
検索エンジンがホームページの画像ファイルを評価する際には、この代替テキストの文字列が検索・評価の対象となります。


具体的に弊社ホームページ内の制作実績のページを例にとってみます。

ホームページ制作実績=デザクロ-ウェブサービス活用法

先ずは赤の文字で解説した部分、きちんと「1位のテキストリンク」と「2位の画像リンク(適切な代替テキストがある場合)」を張っています。

実はこれだけではありません。
検索エンジンとリンクの間には別のルールが存在します。

検索エンジンがリンクを評価する際のルール

  (1ファイルの)ウェブページ内に同一リンク先が複数ある場合、
  検索エンジンは、最初に現れたリンクのみ評価する。

最初に現れたリンクとは、HTML(XHTML)ファイルのソースコード中、最初に現れたリンクのこと。単純にコードが書かれたファイル内の上のほうに位置するリンクが優先的に評価される(同一リンク先が複数ある場合)とも言えます。


つまり、上の図で言えば、「1位のテキストリンク」と「2位の画像リンク(適切な代替テキストがある場合)」のリンク先は同じホームページなので、最初に現れたどちらか一方のリンクだけを検索エンジンは評価の対象にするということになります。

ここでさらなるデザインクロスの “こだわり” のテクニックが発揮されます。

検索エンジン対策を意識したソースコード記述の順序変更(見た目は同じ)

「ウェブページ内に同一リンク先が複数ある場合、検索エンジンは、最初に現れたリンクのみ評価する」というルールがある以上、当然、最初に現れるリンクを「1位のテキストリンク」にしたほうが良く、「1位のテキストリンク」をソースコード上で先にもってくることで最も検索エンジン対策的に効果が上がることになります。

上の図のウェブページの場合、XHTML+CSS という形式で制作しているため、水色の矢印線の順でのソースコード記述が可能です。

一見すると(=一般的な常識かからすると)、「2位の画像リンク(適切な代替テキストがある場合)」が先に現れるように感じられますが、ひと手間かけて、順序をコントロールしています。

そうすることによって、「1位のテキストリンク」を検索エンジンに評価してもらうことを実現しているというわけです。

よく、「XHTML+CSS」でホームページを制作すると検索順位が上がると宣伝しているホームページ制作会社がありますが、実際のところ、「XHTML+CSS」でホームページを制作しても、それだけで検索順位が上がるということはまずありません。(HTMLに比べてXHTMLのほうがファイル内に余計な装飾系コードが少ない分、ほんの僅かは有利と言えるかもしれませんが。)
本当のところは、デザインクロスのように確かな検索エンジンの知識があり、それに合わせて最適な「XHTML+CSS」コーディングをして、初めて検索順位が上がるということなんですね。

こんなところにも、デザインクロスの確かな技術と検索エンジン最適化への “こだわり” があることを理解していただければ幸いです。


ホームページ制作会社がSEOの知識を持っているかを見極めるヒント

余談になりますが、他のホームページ制作会社のホームページを見る機会がたまにあります。そのホームページの中には、弊社同様「ホームページ制作実績」のコーナーがあり、制作した会社やお店のホームページが紹介され、リンクを張っていたりします。

そのリンク張りの仕方で、そのホームページ制作会社が本当に検索エンジン対策の知識を持っているかを見極めることができます。

そのホームページ制作会社の実績紹介の中で驚くほど多いのが、URLにリンクを張って制作実績のホームページを紹介しているケースです。しかも同じホームページで「検索エンジン対策もばっちり!」とうたっているのですから更にビックリです。

効果が3位の「URLにリンク」でお客様のホームページに対してリンクを張っても、検索エンジン対策的に効果は薄いわけで、この時点でお客様に対する検索エンジン対策がきちんとできていないことが見て取れます。「検索エンジン対策もばっちり!」をうたうのであれば、当然1位の「テキストリンク」にしていなければなりません。

そんなところからも、うたい文句の「検索エンジン対策もばっちり!」が正しくない、うわべだけの宣伝文句であることが分かります。結構多いですよ、こうしたホームページ制作会社のホームページを見る機会。皆さんは騙されないようにしてください。


運まかせにしないホームページ制作

そうかと言って「1位のテキストリンク」を張って制作実績を公開しているホームページ制作会社が検索エンジン対策に精通しているのかというと、それも正しくはありません。大抵のホームページ制作会社がしているように、見よう見まねで作ったら、たまたま運が良くそうなったというケースが数多くあるからです。

肝心なのは、意図的に「1位のテキストリンク」を使ってホームページを作成したかどうかなんです。それだけを注視していてもその判断はつきませんが、ホームページ全体をよく見ると、案外それが意図的なものか否かの判断はつくものです。

ホームページ制作は、運まかせにしないで行いたいものですね。

 


ホームページ内のリンクは縦横無尽のメッシュ構造で!

ホームページ構成はシンプルに、サイト内リンクは縦横無尽のメッシュ構造が効果的

検索エンジンはホームページ内のウェブページ同士のリンクも検索順位のための評価の対象としています。

従来のホームページ制作における一般的なリンク構造は、トップページを頂点として、下の階層(=フォルダ)のファイルへと続く「一方向的な下りリンク構造」となっています。

近年の検索エンジン最適化では、「一方向的な下りリンク構造」よりも、例えば、下の階層内のファイル同士がまるでメッシュようにの密接なリンクが張り巡らされた構造となっている(いわゆる「メッシュリンク構造」)ほうが、より検索エンジン対策的に有利であることが判っています。

さらに2010年には、ウェブページ間のあるリンクの張り方がより一層効果的であることも判明しています。もちろんデザインクロスではそのリンク方法も積極的にホームページ制作で取り入れています。

ホームページ内のウェブページ同士のリンク設定については、どうしてもホームページ全体を把握している単独の制作者がいないとなかなか上手くできません。デザインクロスなら、ホームページ制作を一人の責任者が責任を持って行うので、効果的なメッシュリンク構造の的確なリンクを張ることができるというメリットをもっています

 

 

 

 

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