検索エンジン最適化(検索エンジン対策・SEO・SEM)へのデザインクロスのこだわり〔6〕検索エンジン対策と販売促進を両立させる言葉使用のテクニック

ホームページ上で検索エンジン対策と販売促進を両立させる言葉使用のテクニック

検索エンジン対策と販売促進を両立させるために、販促用の言葉は画像上に入れてアピールし、検索エンジン用の言葉はその画像の代替テキストとしてソースコードに含めるというホームページ制作特有のテクニックを用いて、検索結果の上位表示と販売促進(訴求力アップ)の一石二鳥を狙います。
代替テキストとは、ホームページ上の画像ファイルの内容を説明する文字列。ホームページの元となるHTMLファイルのソースコードに直接書き込まれるため、通常はブラウザー上で目にすることはありません。ホームページの画像表示を非表示にすると、画像の位置に言葉として表示されます。(代替テキストの本来の目的はアクセシビリティに配慮したもの。)
検索エンジンがホームページの画像ファイルを評価する際には、この代替テキストの文字列が検索・評価の対象となります。


販促用の言葉は画像に、検索エンジン用の言葉は代替テキストに

販促用の言葉は画像にし、検索エンジン用の言葉は代替テキストに入れてアピールする!

検索エンジン対策としての効果的な言葉選びは、検索キーワードアドバイスツールを使うことで可能です。
(詳しくは「検索エンジン最適化へのこだわり〔5〕インターネット世界での需要を割り出した上での検索キーワードの本文中への使用」を参照。)

その一方で、とりわけネットショップなどで商品を販売する場合、言葉選びは販売促進を意識したものとなります。

販促としてのキャッチコピーは、商品の良さをお客様にアピールするものですから、目立つ必要があります。キャッチコピーを目立たせるには画像を使うのが最も効果的です。

ホームページ上で検検索エンジン対策と販売促進を両立させる言葉使用のテクニックを使ったデザインクロスのこだわりの検索エンジン最適化の具体例(商品は架空。山形県庄内地方に「ももいろいちご」は存在しません。デザインクロスが加工制作。)

画像を使う場合、忘れてはいけないことがあります。検索エンジンは画像上に書かれた文字を検索の対象としません。そのため検索エンジンの検索対象とするためには、画像のHTMLファイルのソースコードに代替テキストを入力する必要があります

代替テキストはブラウザー上で基本的に人の目に見ることはありません。代替テキストが見える(=読める)のは検索エンジンです。そこで代替テキストを検索エンジン用に最適化します。

(リンクの重要度からみた代替テキストの位置づけについては「検索エンジン最適化へのこだわり〔4〕検索エンジンにとって分かりやすく、高評価につながる的確なリンク設定」の中の「検索エンジンの高評価につながる的確なリンク設定とは?」を参照。)

その際こだわるのは、あくまで代替テキストには検索エンジン対策的に有利になる言葉を使うということです。(ただし、文字の詰めすぎややりすぎは検索スパムとなりますから、常識の範囲内で行わなければなりません。)

人の目に見える画像の文字には販売促進用のキャッチコピーを、
人の目に届かない代替テキストには検索エンジン用に最適化した文字を使う!


また、さらに上級テクニックとなりますが、画像と代替テキストを使用する際には次の2つのことを意識して行うことで、より一層の検索エンジン対策となります。

  1.日本語表記のゆれ
  2.音声読み上げ機能(=アクセシビリティへの配慮)


1.日本語表記のゆれを意識した検索エンジン対策

例えば、検索キーワード「いちご」での検索を意識するのであれば、日本語表記のゆれの加味して代替テキストには「いちご(苺・イチゴ・ストロベリー)」と入力します。

本文中で「いちご(苺・イチゴ・ストロベリー)」と使うと、多少不自然になります。代替テキストにもっていくことで、その不自然さが人の目に入ることを回避でき、かつ検索エンジン対策として効果を発揮できるわけです。


2.音声読み上げ機能(=正式な表記ルール)を意識した検索エンジン最適化

例えばデザイン上の都合で画像上「WEB(限定商品)」と表記しているのであれば、音声読み上げ機能に配慮して、代替テキストでは「Web」または「ウェブ」と入力します。

ホームページ上であまり意識することがないかも知れませんが、英語や数字などには正式な表記ルールがあります。(それは音声読み上げ機能に反映されます。)

例えば、ブラウザー上のテキストで「WEB」と表記すると、これは「ダブリュー・イー・ビー」という意味になります。(音声読み上げ機能でも「ダブリュー・イー・ビー」と読み上げられます。)
「ウェブ」という意味で使うのであれば、「Web」と表記する必要があります。

数字では、全角文字で「2000」とテキスト表記すると、「にい・れい・れい・れい」という意味になります。「にせん」という意味で使うのであれば、半角文字で「2000」と表記する必要があります。

言葉本来の正式な記述ルールを意識することで、一歩上の高度な検索エンジン対策が可能となります。(同時に、ホームページの音声読み上げ機能にも最適化され、アクセシビリティに配慮することにもつながります。)


このようにデザインクロスでは、商品画像上には販促用のキャッチコピーを使用し、商品画像の代替テキストには検索エンジン対策用の言葉(文言)を使うことで、検索結果の上位表示と販売促進(訴求力アップ)の一石二鳥を狙います

 

 

 

 

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